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株式投資で精神論を語りだす奴のヤバさ

      2016/06/08

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私は再三「株式投資家および株式市場は感情に支配されている」と言ってきましたが、それは理屈に合わない株価が付けられることからも疑う余地はないわけです。

 

しかしそれ以上に個人投資家の反応を観察していると市場が大きく動くような時には毎回非常に興味深い反応がされています。

 

 

 

現代は便利なものでインターネットがあれば世界中の人々の反応が見られます。

 

 

 

例えば日本ならば2ちゃんねるは言うに及ばず、Yahoo掲示板、ブログ、Twitter、Facebook等々不特定多数の人が「現在の感情」を発信しています。

 

これらのメディアが投資判断に影響を及ぼすことは全く微塵もありませんが、バラエティとして見る分には中々面白いのです。

 

特に面白いのがやはり保有銘柄が急落、急騰した時の反応です。

 

 

 

例えば粉飾決算や単純にビジネスの陳腐化による収益悪化等の壊滅的な情報が出てきているにも関わらず

 

  • 「ここが勝負どころだ」
  • 「握力が大事だ」
  • 「気持ちを強く持とう」

 

とか言っちゃう人がいるのです。

 

 

 

しかしハッキリ言ってしまえば気持ちを強く持とうが握力全開で握りしめていようが気持ちを強く持とうが、保有株の価値は変わりません。

 

 

 

もしも全ての情報に目をつぶって「運良く」報われたとしても、その投資家は遠くない内に破滅します。

 

株式投資とはあくまで「数字」に基づいて行うものです。

 

500円硬貨だと思って100円で買った硬貨を磨いた結果実は50円玉だった場合、それは紛れもなく50円の価値しかないのです。

 

 

 

この硬貨を握りしめて周りの人間が再び500円硬貨だと勘違いするのを待つのは「投資」とは言いません。こういうのを「投機(ギャンブル)」と言います。

 

つまり最初は割安株投資だ成長株投資だと言っていても「精神論」を振りかざした瞬間、ポジションは変わらずとも「ギャンブル」に代わるのです。

 

 

 

こういったことを平気でやっている人は自分がギャンブラーになっていることに気が付かないのです。

そして人間は一度助かってしまうと味を占めて同じことを何度でも繰り返します。

後はもう大数の法則に従って確率が収束する、つまり破滅がいつやってくるかだけの違いになるのです。

 

 

 

ですので私は精神論を振りかざしている人間を見る度に「あぁバリュー投資はこれからも安泰なんだな」と安心することができます。

 

 

 

ちなみに「じゃぁ損切りを徹底するんだな」なんてのも愚かしい考えです。

 

 

上記の例で言えば「損切り」とは500円の価値がある物を100円で買ったが、周りの人間が「90円の価値しかない!」と言いだしたので10円損して誰かに90円で売り渡すということです。

 

 

実は機械的な損切りって全く「数字」に従っていないものなのです。それどころか「周りの感情」に合わせて自分が損を被る行動に他ならないのです。

 

 

 

結局何が言いたいのかと言うと、「買われすぎている」にしても「売られすぎている」にしても、その理由が「数字」に基づいているのか否かだけが大事だということです。

 

 

「感情」は他人のを利用こそすれ絶対に自分が支配されてはいけないものなのです。

 

 

 

 

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