UStock.com | バリュー投資実践ブログ

初心者投資家がウォーレン・バフェット氏を見習いバリュー投資で米国株に投資するブログです。投資に対しての心構えや投資銘柄についてのお役立ち情報も掲載していきます。

金融工学オタクになると投資成績は落ちる

   

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このブログを読みに来ているような変わった方は恐らく株式投資が好きな方が多いと思います。

 

しかし大好きな株式投資も日本では日本国民の大多数が「株式投資をしている奴はギャンブラーだ」などという無茶苦茶な認識を持っていますので、株式投資それも米国株を保有している等と公言すれば真っ白な目で見られますが。(笑)

 

 

で、話を戻しますが、こんな日本国民の中でも米国株を題材にしている極少数派であるブログを見ている変わった方は、殊更熱心に株式投資及び経済の勉強をされている方だと思います。

 

PERなど株式の基本的な指標に始まりβ値や果てはテクニカル指標まで・・・

 

投資の成績を少しでも向上させようと様々な情報を取り入れます。

 

 

しかし最近は、もしかすると頭の中がゴテゴテの知識ばかりになると投資の成績って落ちるんじゃないかな?と思っています。

 

 

というのも自分で知識を重ねれば重ねるほどポジションを持てなくなっていくんですよねw

 

 

「この銘柄気になるけどPERが平均値より少し高い…」

 

「この銘柄気になるけど前期比でEPSが少し下がっている…」

 

「この銘柄気になるけど25日移動平均線割り込んでいるor上抜けられるか分からない…」

 

「ROEが○○%以上無い…」

 

 

などなど「買わない理由」を見つけようと思えばいくらでも見つけられます。

 

 

そしてそれは知識を蓄える毎に増えていきます。

 

 

例えば私が保有しているIBMを例に挙げますと

  • 売上高が連続減少し続けている
  • ROEが高い=借入金割合が高い
  • 主力にしようとしているクラウドやAIのライバルが巨人ばかり(マイクロソフト、Amazon、Googleなど)

 

ぶっちゃけある程度知識があれば「買わない理由」を探そうと思えば全ての企業で見つけられます。

 

 

しかし所謂「リスクを取らない、完全に安全な企業」を選ぼうとスクリーニングするとおおよそ収益は期待できない企業しか残らなくなります。

 

 

例えば平時のAT&Tやベライゾンなどです。

 

 

これらの企業は相場の騒乱時に超高配当利回りで買うものです。

 

 

しかし騒乱時は「まだまだ株価下落の恐れがある」という「買わない理由」が首をもたげてくるのです。

 

 

またIBMでしたら売上高の減少が収まってから買おうと考えます。

 

しかしそれでは遅すぎるのです。回復の兆しを見せ始めた頃には既に投資家が大挙して押し寄せてしまい収益は期待できません。

 

 

結局頭でっかちになってしまうと買えるのは相場がひと段落ついた「安くもないが高くもない」状態になってからになります。

 

 

 

ファンドマネージャーなど金融工学のプロが大したパフォーマンスを上げられないのはこういった側面があるのも理由の一つです。まぁ彼らは他人の金を運用している上に短期間で結果を出さなければいけませんからね。

 

 

 

しかし何も私達個人投資家まで生半可な知識を付けて「劣化ファンドマネージャー」になる必要は無いのです。

 

 

 

 

ですので、ある意味iPhoneが好きだからアップル株を、Amazonでよく買い物するからAmazonを、コカ・コーラが好きだからコカ・コーラ株を保有するような人のほうが投資成績は良くなるかもしれません。

 

 

 

私達も財務分析できるようになったりするのはとても大事なことですが、もっと直感的な、「単純な目線」を大事にする必要があるのかもしれません。

 


 

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