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初心者投資家がウォーレン・バフェット氏を見習いバリュー投資で米国株に投資するブログです。投資に対しての心構えや投資銘柄についてのお役立ち情報も掲載していきます。

ハイリスクハイリターンは成立しない。ハイリスクはローリターン

      2016/05/05

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一般的にリスクとリターンは比例すると考えられています。

 

それは「ハイリスクハイリターン」という言葉や「ローリスクローリターン」という言葉がよく使われることにも表れています。

 

しかし手法によっては決してリスクとリターンは比例しません。

 

というのも株式投資における「リターン」とは資産を増やすことにあります。

 

 

例えばハイリスクハイリターンで有名な信用取引全力二階建てをしたデイトレードです。

 

上手くいけば資産を何百倍何千倍にも膨れ上がらせることができる可能性がありますが、統計的に見れば恐らく資産を減らす人間のほうが多いでしょう。

 

 

 

これは「大数の法則」に引っ張られるからです。

 

 

回数が増えれば増えるほど各プレイヤーの手数料分が勝者数の減少につながり負ける人間の方が増えるということです。

 

 

また一度減らしてしまうと減少分以上の投資成績が必要になります。(20%資産を減らせば元に戻すのに25%の成績が必要になる)

 

更に「リターン」には際限が無いのに比べて「リスク」に対しては自分の証拠金以上のリスクを負うことができません。強制ロスカットされてしまいますから。

 

つまり「リスク」に対して過大な制約が課されているのです。

 

 

ではボロ株(倒産が疑われている企業)を全資産で買い付けてホールドするという投資法はどうでしょうか?

 

こちらも上手くいけば1株当たりほぼタダ同然の株が何百倍何千倍にもなるかもしれません。

 

しかし当然のことながら「ほぼ倒産する」からボロ株になっているわけで資産が0になる可能性の方が高いわけです。

 

資産がほぼ確実に0になるのと引き換えにどれだけのリターンがあればリスクと比例していると言えるでしょうか?

 

 

リスクを抑えること=資産を減らさないことが結果的にリターンを高める

 

以上の事からリスクを大きく取るということは結果的に資産を減らしリターンを圧迫することになるのでハイリスク=ハイリターンには決してなりません。

 

ただ、じゃぁ極限までとにかくリスクを減らせばいいのかと言うとそんなことはなくここが株式投資の難しいところです。

 

何十もの国の何千もの企業に分散投資していれば資産はほぼ確実に増え続けます。何故ならそこまで分散させるとほぼ指数と連動するからです。(インデックス投資)

 

つまり世界経済が成長し続ける限りは収益として自分の資産を増やし続けられます。



つまるところグローバルインデックスで満足できる、自分の人生設計を完遂できるのならばそれが唯一の選択肢であると思われます。

 

しかしそれ以上のリターンを求めるのであればどうすればいいのでしょう?

 

これはもう人よりも賢く、忍耐強くなるしかありません。

 

 

各企業の財務分析をしビジネスを理解し如何にリスクを減らしリターンを高めるか。

 

 

リスクを抑えれば結果的にリターンは上昇するし、リスクを大きく取れば結果的にリターンは見合うものではなくなってしまいます。

 

 

まぁ早い話がこの世には「ハイリスクローリターン」と「ローリスクハイリターン」しか存在しないということです。

 

 

 

 

 

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