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株式投資を否定することは株式会社全てを否定すること

      2016/02/19

こんにちは。れーさんです。

依然として株式市場は方向性を欠いていて乱高下しています。

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株式市場が荒れてくると出てくる「株式投資はギャンブルだ」という声

現在のような荒れに荒れている相場になると決まって出てくるのが

 

「やっぱり株式投資はギャンブルだ、やらないのが正解なんだ」という人たちです。

 

しかし株式投資は普段中々気づかないだけで現代社会において私達の生活に密接に関係しているのです。

 

 

株式会社の意味

私達が普段手にする商品やサービスの提供者を改めて見ていただきたいのですが、恐らく殆どの提供者が「株式会社○○○」となっているはずです。

 

 

株式会社とは文字通り「株券」を発行して資金を集めて創業された企業のことです。

株式会社(かぶしきがいしゃ)とは、細分化された社員権(株式)を有する株主から有限責任の下に資金を調達して株主から委任を受けた経営者が事業を行い、利益を株主に配当する、法人格を有する企業形態である。 このような企業形態は各国で見られる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE

 

で、私達の生活に密接に関係している企業といえば殆どが所謂「大企業」だと思います。

 

 

  • 車はトヨタの車に乗っている:( トヨタ自動車株式会社)
  • 携帯電話はドコモのXperiaを持っている:(株式会社NTTドコモ)( ソニー(SONY)モバイルコミュニケーションズ株式会社)
  • お菓子はポテトチップスが好きで良く買っている(カルビー株式会社)

 

 

などなど…パッと思いつくだけでもまだまだ出てきますよね。

 

 

これらの企業は今でこそ超有名な大企業になっていますが、もちろん最初から大企業だったわけではありません。こういった大企業の多くも初めは小さな会社でした。

 

 

 

 

例えば例に挙げた「カルビー株式会社」は、はじめは「松尾巡角堂」という広島の名産品であった「柿羊羹」を作っていた商店でした。

紆余曲折の後、1949年(昭和24年)”松尾糧食工業株式会社”と社名変更し株式会社になりました。その後一度は倒産しましたが、1955年(昭和30年)に”カルビー製菓”として再スタートしています。

カルビー創業者の松尾孝(Wikipedia)

 

 

 

 

このように元は小さな企業だったのですが、当然「株式会社」でありますので創業者の松尾孝氏はカルビー株式会社の「株券」を保有していました。

 

 

彼が出資者である(借金はしていましたが、企業に”出資”しているのは松尾氏です)ので当然ですね。

そして事業が軌道に乗り、カルビー株式会社は大きな利益をあげるようになり、結果的に彼の保有している「カルビー株式会社の株券」は彼に莫大な富をもたらしました。

 

 

 

 

じゃぁ企業の創業者はギャンブラー?

 

では本題に戻って。

 

 

結果的に株で儲けたことになる彼は「ギャンブラー」なのでしょうか?

 

 

 

 

 

恐らく「ギャンブラーだ」と答える人は少数派でしょう。

なぜなら彼をギャンブラー扱いすることは世の中の大部分を占める「株式会社が行うビジネス」そのものの否定をすることになるからです。

 

 

 

 

彼は企業の「ビジネス」に対して資本を提供した見返りとして富を得ました。

 

 

 

 

彼は何も「他の人間が一円でも高く株券を買ってくれるかもしれないから・・・」という理由で株券を保有していた訳ではありませんよね?

また1年前よりも利益が大きくなったからといって「企業の権利券」である株券を売ろうとは微塵も思わなかったはずです。

 

 

 

しかし今世の中に存在する「投機家」いわゆる「ギャンブラー」はこの差益にのみ着目して資金を投じています。

 

これが株式市場における「ギャンブラー」と「投資家」の違いです。

 

 

そして意外とこの違いを理解している人は少ないように思えます。

国会議員が株式投資をギャンブル呼ばわりしているような時代です。

詳しくはこちらの記事の文末あたりで。

株で失敗しても破産するわけじゃない

 

 

 

しかし世界中の人々が「株式投資はギャンブルだ」と言って資本をビジネスに投じなくなれば、世の中に素晴らしい製品は出回らず、また素晴らしいサービスは消え失せることでしょう。

 

 

 

ですのでこういった暴落局面で発言すべき言葉は

 

 

「やっぱり株式投資はギャンブルなんだ」

 

ではなく

 

「やっぱり株式投資で火遊びはしてはいけないんだ。投資はビジネスに対しての価格に着目しなければならない」

 

 

なのです。

 

 

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