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株式投資家にとって「賃上げ」は全て悪材料になるのか?

   

こんにちは。れーさんです。

私の先日まで保有していた「ウォルマート」が現在苦しめられている「賃上げ」についてです。

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目を付けられる

ウォルマートは「低価格」を売りにしているわけですが、それは徹底した物流管理やコスト削減によって達成されています。

 

コチラの記事(バフェット銘柄ウォルマートが10%の急落!買いか?売りか?)で説明している「仕入れ」の工夫もそうですが、何よりも大きいのが「従業員の賃金の低さ」です。

 

 

企業にとって従業員の賃金というのは最も頭の痛い問題でもあります。

 

従業員の賃金を上げても売上は変わることがありませんので、賃上げは単純な「コストの増加」となります。

となれば賃上げは利益を圧迫することになりますので、企業と投資家にとっては最も忌むべき存在とも言えます。

では逆に言えば「賃上げ」がされなければそれは手放しで喜べるものなのでしょうか?

 

 

 

これは短期的には「YES」と言えますが、長期的に見た場合に「NO」になるかもしれません。

なぜなら「低賃金」を徹底しすぎた企業は世間から目の敵にされるからです。

 

 

 

まさにウォルマートが現在直面している問題です。

 

ウォルマートは開業以来低価格、大量販売のビジネスモデルでもって急速に店舗を拡大してきました。その中で地方にも進出しその地域の販売を奪い取ってきた歴史があります。

日本で言うところのイオンが来ると地元の商店街が潰れていくような現象ですね。(資本主義のあるべき姿なので全く悪いとは思いません。)

 

 

 

そんな背景と「低賃金で労働者をコキ使っている」というイメージがもたらすのは当然「ウォルマートは悪い企業だ」という印象です。

そうなれば「正義は我にあり」とばかりに世間のバッシングは広がっていきます。従業員もこぞってストライキを慣行しました。

このような事態になれば労働者側の要求は過激化することが予想されます。

 

 

 

そうなる前に「労働者」との関係を保つための投資として「賃上げ」は有効なのかなぁと今回のウォルマート騒動を見ていて感じました。

あくまでタラレバの話になりますが、普段から労働者がギリギリ納得できるような賃金を提供していれば、今回要求された最低賃金よりも安く済んだかもしれません。

 

 

そういった意味ではウォルマートは目先の利益を追いかけて失敗していたのかもしれませんね。

そして、こういった労使問題は長期化することが多いのでウォルマートはしばらく低迷するでしょう。

 

 

ただコチラの記事(バフェット銘柄ウォルマートが10%の急落!買いか?売りか?)でも説明している通りウォルマートに対する投資理由が失われたわけではありませんので、更に株価が下がって投資家が失望しきった頃に買い増しをしていきたいと思っています。

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