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長期投資かつ配当金無しで複利効果が効く仕組み。

      2016/01/13

こんにちは。れーさんです。

今回は私が投機家から投資家へ転向した時に最初に抱いた疑問についてです。

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長期投資って複利効果はあるの?

複利効果ってありますよね。長期投資をする上で欠かす事のできない最重要視しなければならないものです。

以下の記事でも取り上げました。

老後まで貯金でOKだという人必見。貯金では人生が終わってしまう理由

 

で、この複利が重要なのは投機家の時から分かっていたんですが、長期投資でどのように複利が効くのかイマイチ理解できませんでした。

 

デイトレードなどの短期投資ならば複利の効果がイメージしやすいですよね。

  1. 100万円を使って10万円の利ザヤを稼ぐ
  2. 110万円を使って11万円の利ザヤを稼ぐ
  3. 121万円を使って12万円の利ザヤを稼ぐ
  4. 以下繰り返し

非常にわかりやすいですよね。

稼いだ利ザヤを使って更にポジションを大きくして稼いでいきます。

 

分かりやすい理由は実際に手元に一回お金が来るので「利息に利息が付いている」実感が持てるからでしょうか。

 

長期投資で配当金が出る場合

では肝心の長期投資で複利はどのように効いてくるのでしょうか?

長期投資で分かりやすい例といえば真っ先に思いつくのが「配当金」を再投資することですよね。

 

  1. 100万円の配当金を受け取ったら100万円分の株を買う
  2. 翌年は元から保有している株+配当金で買いました株の分、合わせて110万円の配当金を受け取る
  3. 110万円の配当金を使って110万円分の株を買う
  4. 以下繰り返し

 

これが長期投資で最もポピュラーな複利を発揮する方法でしょう。

この方法は企業が連続増配であればあるほど分かりやすく複利効果が高まっていきます。

 

 

短期投資の複利発揮方法も配当金を使った複利発揮方法も分かりやすく、効果も実感しやすいのですが一つ困った欠点があります。

 

税金がかかる

上記の二つに共通する困った欠点とは、ずばり税金がかかってしまうことです。

 

デイトレードなどのキャピタルゲイン、いわゆる利ザヤを稼ぐ方法は確定利益の20%が税金で持っていかれます。(2015年12月23日現在)

また配当金でも同じく20%の税金がかかります。

(いずれも国内株での話です。)

 

 

つまり複利の効果が分かりやすい一方で複利の効果が小さくなってしまいがちなのです。

 

 

投資家の一番の敵は「税金」だと言われる理由はこの点にあります。

 

 

では税金を取られずに複利効果を得る方法はあるのでしょうか。

 

長期投資で配当金が出る場合

税金を取られずに複利効果を得る方法。あります。

 

 

あ、もちろん違法なことやグレーなことをしろなんて言うつもりはありません(笑)

税金を取られないたった一つの方法とは…

 

 

 

利益を確定しないこと。

 

 

  • 「え?利益確定せずにどうやって複利効果を得るんや?」
  • 「新しい株を買わないと手にするカネが増えないだろ?」

 

 

って思いません?

私は最初にここで躓きました。

「利益も確定せずにどうやって複利効果を得るんだ?」って。

 

 

しかし配当金を出さない企業でも、利ザヤを取りにいかない長期投資でも、投資対象が正しい企業であれば長期投資をすることでしっかりと複利効果が得られるのです。

 

 

では次に「なぜカネが入ってこなくても複利効果が得られるのか。」を説明します。

 

カネが入ってこなくても複利効果が得られる長期投資

カネが入ってこなくても複利効果を得るにはどうすればいいでしょうか?

 

 

それは企業に私達のお金を”再投資”してもらうのです。

 

 

どういうことだか分かりますか?

別に企業にお金を預けて「じゃぁ増やしといてくれよ」ってするわけじゃありません。(そういうのは運用会社の仕事です。)

 

株式会社に資金を渡すのは「株券」を買うことで渡すことができます。

 

 

そして企業側は以下の二つの方法で出資のお礼として株主に利益を還元します。

 

  • 余剰金を配当金に回す
  • 株価を上げる

 

この二つなのですが、「株価を上げる」という行為には配当金に比べて素晴らしいメリットがあります。

 

 

 

それは「含み益である限り課税対象にならない」ことです。

 

 

 

皆さんは株価がどのようにして決定しているか理解されてますか?

 

  • 回りの投資家が買いに走ったら上がる?
  • 回りの投資家が売りに走ったら下がる?

 

 

確かに間違いではありません。

 

間違いではありませんが、長期的に見れば「株価」は「企業の業績」に完全に連動します。

そもそも投資家が「買う」のは「企業の業績が伸びるから」と予想するからであり、「売る」のは「企業の業績が落ちこむから」と予想しているからです。

 

 

 

 

ここからが重要なのですが「で、企業が再投資するってどういうことだよ」って疑問ですが、それは

 

株主資本(株主のお金)を営利活動に回すことで結果的に再投資になる

 

 

とういうことです。

どういうことかと言いますと。

 

  1. 利益が100万円の企業が100株の株券を発行している
  2. 一株当たりの利益は1万円
  3. 株主の物である一株当たり1万円の利益を株主に現金として渡さず事業に利用する
  4. その結果翌年は利益が110万円になる、発行株券は100株のまま
  5. 一株当たりの利益は110円になっている
  6. つまり10%の投資成果になる
  7. 以下繰り返し

 

こういうことです。

そして「株価」は常に「業績」が反映されているので、10%の増益が発表された時点で10%ほど株価は上昇するはずです。

翌年も同じことが続けば「10%の複利」を税金を払うことなく達成できるようになります。

これが「現金利益を得ることなく長期投資で複利効果を得る」カラクリです。

 

もちろんこの投資をする場合はどんな企業でも良い訳ではなく、長期(10年程度)のROEが20%以上をキープしており、かつEPSが力強い成長をしている企業を探す必要があります。

是非長期投資をする際はそのような銘柄を探してみてください。

バフェットが銘柄選択をする上で真っ先にみるEPSとは?

 

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