UStock.com | バリュー投資実践ブログ

初心者投資家がウォーレン・バフェット氏を見習いバリュー投資で米国株に投資するブログです。投資に対しての心構えや投資銘柄についてのお役立ち情報も掲載していきます。

USJの値上げ発表に思う。欧米の入場料と比較する無意味さ

   

こんにちは。れーさんです。

USJが入場料の値上げを発表していましたね。なんでも7年連続値上げだとか…強気です。

今回はその中で出てきたある一文についてです。

今回は投資家半分、消費者半分くらいの目線で話しています。

スポンサーリンク

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)が入場料金を値上げ

 米映画テーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は28日、2016年2月1日からチケットを値上げすると発表した。1日券の「スタジオ・パス」の大人料金を、現行の7200円から7400円に引き上げる。USJがチケット料金を値上げするのは7年連続。

値上げについて、USJの担当者は「欧米のテーマパークに比べると料金の水準はまだ低い。アトラクションを増強しており、入場者の満足度は向上している」と説明している。

4~11歳の子ども(小学生は12歳でも子ども料金)は、4980円のまま据え置く。2日券や障害者用パスも値上げする。

 

日本ではディズニーランドと並んで若者から年配の方にまで大人気のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が入場料の値上げをしました。

 

200円とは言え、やはり値上げに対する消費者心理はあまり良くありません。まぁ高いよりは安いほうがいいですから当たり前ですね(笑)

 

しかし個人的にはUSJが値上げをするのは大いに結構だと思います。

 

というのも近年のUSJはテーマパークの増強に非常に力を入れており、そのペースもかなりのハイペースで導入しているからです。

 

 

商品やサービスの価値が変わっていないのに値上げをするのでは消費者を納得させることは難しいですが、商品やサービスの付加価値を高めて値上げするのであればビジネスとしては至極真っ当な営利活動だと思います。

 

 

「7年連続値上げ!」というワードだけを聞けば「無茶苦茶な値上げしやがって!」と思いますが、USJのアトラクションに対する投資を見ていると「まぁそのくらいは良いんじゃないかな」となります。

 

 

ですのでUSJは自信をもって「良い物を提供するから値上げします!」って言ってればいいと思うんです。

しかし今回のUSJの発表には余計な一文が含まれていました。ちなみに日本の企業が値上げをする常套句でもあります。

 

 

それは「欧米(外国)のテーマパークに比べると料金の水準はまだ低い。」です。

 

 

外国と料金を比較する無意味さ

ジェットコースター

楽しいUSJのアトラクション。パワーアップしていってて嬉しい限りです。

 

 

冒頭の引用文の中には記載されていませんが、今回USJが発表した内容には「欧米では入場料は1万円くらいだ。それに比べればまだまだ安い」というニュアンスの文章が書かれていました。

 

 

いやいや

 

その一文いらないでしょ(笑)

 

 

「良い物を提供する代わりに値上げする」ならば「ふんふん。まぁいいんじゃないかな。頑張ってるし」となります。

 

 

しかし「欧米と比較して安いから値上げする」と言われると「ちょちょちょっと待て」とならざるを得ません。

 

 

 

なぜなら通貨単位や物価の違う海外と日本を単純に比較して「あっちは日本円で1万円だから、こっちも1万円」なんていうのは無茶苦茶な話だからです。

 

極端な話、外国では1万円でリンゴが100個買えるが、日本では50個しか買えない物価だったらどうでしょう?

 

「1万円」の価値自体が全然違いますよね?(もちろん逆もしかりです)

 

 

それにドル/円の為替レートで言えばここ数年で日本円の価値は30%近く下落しています。

つまり一昔前の1万円と今現在の1万円、同じ円での比較ですら価値が雲泥の差なのです。

 

 

 

「通貨の価値」というのは時間と共に変化する他、国境を超えると全く別物になります。

 

それなのに「外国では日本円で1万円くらいだから、日本でも1万円が妥当」みたいな事を言うからややこしくなるんです。

 

 

 

USJは最近改良を重ねて企業努力をしているんだから妙な理屈で消費者を言いくるめようとせず自信をもってやればいいのに。

 

 

と値上げしたこと以上に少し残念な気持ちになりました。

 

スポンサーリンク

 - 株式投資以外の記事 , , ,