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72の法則で複利計算!資産運用の利回り計算に超便利。

      2015/12/16

こんにちは。れーさんです。

皆さんは「72の法則」というものをご存知でしょうか?

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72の法則ってパッと聞いただけでは何の法則か分かりませんよね。

でもこれ結構面白い法則なんです。

お金が2倍になるまでの条件が分かる

72の法則とはズバリ「お金が2倍になるまでの年利と年数が分かる」法則です。

ではその法則ですが、計算自体は簡単で

 

  • 年利(単位:%)×年数(単位:年) = 72

 

つまり

 

  • 2倍になるまでの年数=72÷年利
  • 2倍にする為の年利=72÷年数

 

となります。

 

小中学生でも解けるような計算式ですよね(笑)

でも実際に当てはめてみると当たるから不思議なんです。

実際にやってみましょう。

 

年利9%で2倍になるまでの時間

例として毎年9%の年利で運用できたとして、資産が2倍になるまで何年かかるかを計算してみましょう。

 

実際に年利9%を72の法則に当てはめてみますと以下の計算になります。

【計算式】

72÷9(年利)=8(年数)

 

つまり年利9%ならば資産は8年で2倍になるということです。

 

「・・・本当かよ!」って思われますよね。

私も最初は思いました。

 

しかし複利計算していくと実際に以下の表のように資産は増えていきます。

今回は72万円の資産が元手としましょう。

 

年数 資産推移
1 784,800
2 855,432
3 932,421
4 1,016,339
5 1,107,809
6 1,207,512
7 1,316,188
8 1,434,645
9 1,563,763
10 1,704,502

 

 

 

ね?赤字の8年目の行で資産は大体2倍になっていますよね。

 

 

なになに?

 

「どうせ偶然一致しただけだろ!」

 

ですって?

 

 

じゃぁ次はグッと利率を上げて年利16%で計算してみましょう。

 

 

 

年利16%を72の法則に当てはめてみますと以下の計算になります。

【計算式】

72÷16(年利)=4.5(年数)

 

9%と同様に72万円の資産が元手としましょう。

 

年数 資産推移
1 835,200
2 968,832
3 1,123,845
4 1,303,660
4.7 1,446,389
5 1,512,246

 

ね?大体4.5年で2倍になってるでしょ?

2倍になるための年利も計算できる

72の法則は年数を計算するだけじゃなく、逆に「資産が2倍になるまでの年利」も計算することができます。

例えば「12年で72万円を2倍にしたい!」という時は以下のように72の法則に当てはめます。

 

【計算式】

72÷12(年数)=6(年利)

 

こちらも同様に計算通りに2倍になるのか見てみましょう。

年数 5% 6% 7%
1 756,000 763,200 770,400
2 793,800 808,992 824,328
3 833,490 857,532 882,031
4 875,165 908,983 943,773
5 918,923 963,522 1,009,837
6 964,869 1,021,334 1,080,526
7 1,013,112 1,082,614 1,080,526
8 1,063,768 1,147,571 1,237,094
9 1,116,956 1,216,425 1,323,691
10 1,172,804 1,289,410 1,416,349
11 1,231,444 1,366,775 1,515,493
12 1,293,017 1,448,781 1,621,578
13 1,357,667 1,535,708 1,735,088

 

年利の計算でもバッチリ12年目で2倍になっていますね。

このように72の法則を使えば資産を2倍にするまでの、ザックリとした年数や年利の目安がすぐに分かるのです。

 

 

では次に具体的にこの法則が何の役に立つのかを説明します。

 

人生設計に欠かせない、お金のシュミレーション

人が階段を上っているCG

お金はコツコツ増やそう

 

72の法則が役に立つ場面。

それはずばり「人生設計においての資金(お金)の計算」をする時です。

 

例えば

5歳の子供を抱えるお父さんならば

 

「5歳の子供が大学に入る年齢になるまでに子供の為の資金500万円を1000万円にしておいてあげたい。でも資産運用するとしても、どの程度の年利があれば達成できるのか分からない…」

 

つまり13年後(高校を18歳で卒業するとして)に現在の500万円を1000万円にしておきたいわけです。

こんな時には72の法則を使って以下のように計算します。

 

【計算式】

72÷13(年数)=5.538…(年利)

 

つまりこのケースで言えば年利5.5%を毎年達成できれば13年後には子供の大学費用が作れる。ということです。

逆に言えば、子供を産む前に72の法則を使って試算しておけば

 

「子供を作る前から資産運用を始めて18年後に2倍ならもっと低い利率で安全に達成できるな…」

 

ということが分かるわけです。

 

 

 

 

では次の例として

 

資産1億円のサラリーマン兼投資家の方ならば

 

「現在の投資パフォーマンスは年利10%だが、2倍の2億円になればサラリーマンを退職してアーリーリタイヤしたい。でも資産が2倍になるのは何年後なんだろう?」

 

つまり年利10%が2倍になるまでの時間を知りたいわけです。

こんな時には72の法則を使って以下のように計算します。

 

【計算式】

72÷10(年利)=7.2(年数)

 

つまりこの場合では7年とちょっとで資産は2倍の2億円に達する。ということです。

 

 

 

 

如何でしたか?

このように72の法則を利用すれば本来複雑な複利の計算をしなければならないはずの「資産を2倍にするまで」の年利と年数が簡単に分かります。

是非一度利用してみてください。

人生設計の一環として本気で資産運用を考えている方、それに合わせてお金の基本も学んでおきたいという方にはこの2冊の本がおすすめです。

図解知らないとヤバイお金の話

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