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初心者投資家がウォーレン・バフェット氏を見習いバリュー投資で米国株に投資するブログです。投資に対しての心構えや投資銘柄についてのお役立ち情報も掲載していきます。

株式投資は利回りの増えていく国債

   

こんにちは。れーさんです。

皆さんはバフェットが投資をする時に国債と比較していることをご存知ですか?

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国債以下の利回りは投資とは呼ばない

バフェットは投資をする際に最低限の条件として「国債利回り以上の期待収益」を求めます。もし消費者独占力を持った良い企業を見つけたとしても期待収益が国債利回り以下であればそれは投資とは呼べないのです。

 

ではそもそも国債利回りと比較するにはどうすればいいのでしょうか?

その方法は簡単で、気になっている銘柄のEPSを現在の国債利回りで割ってみるだけです。

 

 

例えばウォルマートの直近のEPSは5.05ドルです。

これを今現在の米国債利回りの2.22%で割ります。すると229.545…ドルとなりウォルマートの相対的な現在価値は229.545ドルだということが分かります。

(5.05÷0.022=229.5454…)

つまり229.545ドルより安く買えれば国債よりは収益が期待できるということです。現在のウォルマートの株価は60ドルあたりですので国債よりは期待できますね。

 

こんな感じで判断します。

 

しかし現在は国債が超低金利ですので、どの会社の株式でも基本的には国債よりも期待利回りは高くなります。

 

 

そこで国債が高い利回りを付けていた場合を説明します。

例えば国債が15%を付けていた場合はウォルマートの現在価値は33.66ドルとなります。

(5.05÷0.15=33.666…)

 

すると現在の株価は60ドルあたりを行ったり来たりしているので国債を買った方が期待収益率が高いという状態になります。

基本的に国債はリスクフリーだと言われているので、リスクを取らなければいけない株式投資で国債以下の期待収益率しかないのであれば、それは投資ではなく唯々無意味な行動になります。

株式と国債の決定的な違い

金貨が右肩上がりに積んである画像

株式の金利は上昇する

 

このように投資をする際は最低限、リスクの無い国債よりも期待収益が上回っていなければいけないわけですが、これは直利での比較の話です。

直利とは債券の購入価格に対する1年間に受け取る利息の割合を示したものをいいます。

 

 

株式投資と国債の決定的な違いがあります。それは

 

国債がほぼ固定金利なのに対して株式投資は金利がどんどん上昇していく点。

 

例えば先ほども例として挙げたウォルマートの場合ですと利子にあたるEPSは年率7.29%で伸びてきています。つまり株式投資と国債は、もし初年度に直利で同じ期待収益でも10年後を見れば雲泥の差になっているということです。

 

この方法は前回ご紹介したEPSのフィルターと同じく「簡易的に銘柄選択の幅を絞り込んでいく」作業にはとても使えます。

膨大な時間を費やして調べて「あ、良い会社だけど今投資しても儲からないな」となってしまっては時間が勿体ないですからね。

 

本格な銘柄選択に入る前にある程度の絞り込みをする時に利用されることをオススメします。

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