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初心者投資家がウォーレン・バフェット氏を見習いバリュー投資で米国株に投資するブログです。投資に対しての心構えや投資銘柄についてのお役立ち情報も掲載していきます。

バフェットのビッグ4に学ぶ。投資をする時は企業の年齢を重視しよう

      2016/01/03

こんにちは。れーさんです。

あなたが株を保有している企業の創業年は何年ですか?

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生き残る企業にはそれなりの理由がある

昨今の激しい競争社会では毎年膨大な数の新しい企業が産まれて、そして倒産していっています。産まれては消え産まれては消え・・・これを繰り返して一部の大きな企業がポッと産まれます。

そんな新興企業は創業から10年経った時点でどの程度の企業が倒産しているかを皆さんはご存知ですか?

 

1割?

 

2割?

 

いえいえもっと高いんです。

10年後に生き残る企業は3割しかない

中小企業庁の作っている「中小企業白書」によると10年後に倒産している企業は3割、20年後には5割もの企業が倒産しているそうです。

中小企業の倒産するまでの年数を表したグラフ

10年後に3割、20年後には5割の企業が倒産している 。引用:中小企業白書

 

これは日本の中小企業の倒産までの年数を表したグラフです。

これを見ていただければ「会社を存続させる」ということがいかに難しいことかが分かっていただけると思います。

 

一時的に利益を出すことができる企業は沢山ある

1~5年程度の間に大きな利益を出すことができている企業は沢山あります。

特に時代時代のブームに乗った企業はこの傾向が大きいですね。最近ですとソーシャルゲーム関連の企業は軒並み莫大な利益を計上していました。

 

  • ガンホー
  • ミクシィ
  • マーベラス
  • クルーズ

 

ガンホーの成功を皮切りに多くのソシャゲ企業が創業しました。そして創業してすぐさま大きな利益をあげています。ソシャゲは利益率が滅茶苦茶高いですからね。

 

それと同時にブームが起こっている状態は消費者も多く市場も加熱状態にある為利益が出やすいのです。ブームに乗っかれば大きな利益を生み出せることは疑いようがありません。

 

しかしこのような企業に長期間投資しようと思うでしょうか?

 

素人目に見てもブームが過ぎ去れば経営不振に陥ることは目に見えています。

長い期間存続している企業は何かしらの力がある

 

企業を存続させるのは非常に難しい事です。そんな中で、もし何十年、長い所だと100年以上続いている企業があるとすれば、それは何かしらの実力を有していると見ても良いと思います。

 

もちろんロクすっぽ利益を出せていない、ただ存在しているだけのような企業に投資する価値は全くありません。

しかし長い歴史のある企業が大きな利益率を誇っているとしたら、それはとても魅力的な企業だとは思いませんか?

 

なぜなら長い歴史の中で利益が揺るがないということは、ブームなどの一過性の需要ではなく、もっと人々の根源に近い所に根差しているビジネスモデルを持っているということだからです。

 

そして何より「これから30年続きそうな企業」を選ぼうとする時に

 

  • 今まで100年続いてきた企業
  • 去年創業した企業

 

どちらのほうが30年後まで経営を続けられる可能性が高いかは言うまでもありませんよね。

 

バフェットが投資するのは「お爺ちゃん株」ばかり

 

バフェットが保有している企業は軒並み創業年が古い企業ばかりです。

 

特にバフェットが「ビッグ4」と呼ぶバークシャーのポートフォリオにおける上位4銘柄は老舗中の老舗です。

ビッグ4の創業年数は以下の通りです。

 

  1. アメリカン・エクスプレス:165年
  2. ウェルズ・ファーゴ:163年
  3. コカ・コーラ:127年
  4. IBM:104年

 

なんといずれも創業から100年以上たっているのです。

 

 

中でも特に驚きなのが短命で知られるIT企業の「IBM」が1世紀も存続していることです。

 

IBMは過去にも経営危機に瀕していますが大企業らしからぬフットワークで事業転換して切り抜けてきました。この適応力の高さこそがIBMの強みです。

そして現在の経営不振も同様に切り抜けられる可能性が高いと踏んでいます。

100年間も会社を存続させるのは「まぐれ」や「時の運」などでは絶対に成し得ないことですからね。

 


 

IBMに投資するならこの2冊は必読書です。
IBMの時代への臨機応変力と経営基盤の強固さ。IBMのワトソンにかける本気さと驚異的な性能を知ることができます。

巨象も踊る


 

以上のことから投資をする際に企業の年齢は割と大事なのではないかと思います。

 

…それにしてもバフェットのポートフォリオは超高齢化社会ですね(笑)

高齢だけどイケイケなハイスペックお爺ちゃんばかりです。

 

皆さんも銘柄選択の際には是非「ハイスペックお爺ちゃん銘柄」を探してみましょう。

株で儲けるには継続性の無い企業に投資してはいけない

米国会社四季報2015年秋冬版


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