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株の売り時とは?バリュー投資や長期投資における2つの売却タイミング

      2016/01/03

こんにちは。れーさんです。

バリュー投資においては買い時が何より大事なわけですが、売り時も同じレベルで大事です。

そこで今回はバリュー投資などのファンダメンタルズ投資における「株の売り時」を説明したいと思います。

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株の売り時は買った時に決まる

バリュー投資において株の売り時はいくつかあります。そして基本的にファンダメンタルズ投資をする場合は買った時点で自ずと売り時も決まります。

バリュー投資などのファンダメンタルズ投資における売り時は以下の二つだけです。

 

  • 自分の投資ストーリーが崩れた時
  • 今保有している銘柄よりも利益が期待できそうな銘柄が見つかった時

 

一つずつ見ていきましょう。

 

自分の投資ストーリーが崩れた時

株価下落チャート

 

これが恐らく一番多い売り時のパターンだと思います。

 

例えば私がウォルマートに投資している理由は

 

  • 生活に深く根差した安売りスーパーマーケットを展開している
  • 世界一位の「売上高」を持っている
  • 利益率が非常に高い

 

他にもいくつかありますが、基本的な投資理由はこの三つです。

バフェット銘柄ウォルマートが10%の急落!買いか?売りか?

消費者独占型企業は4種類に分けられる【薄利多売編】

 

もしウォルマートの投資ストーリーが崩れて私が投げ売りするとしたら…そうですね。このような場合だと思います。

 

  • 高級商品販売路線に切り替える
  • 店舗数を減らし1店舗1店舗に力を入れる形にする
  • 利益率が下がる

 

無理矢理ひねりだしたので少し現実味がありませんが(笑)大体私が言わんとすることは分かっていただけると思います。

 

 

分かりやすい売り時なのですが一つ問題があって、この売り時は判断が非常に難しく知らぬ間に投資ストーリーが崩れていて売り時が遅れる場合があります。

 

というのも企業って1年や2年で急激に変化するものではありません。特にウォルマートのような巨大な企業ならば尚更です。なので、もし投資ストーリーが崩れる時は少しずつジワリジワリと崩れていきます。

そして気づいた時には当初惚れ込んだ銘柄とは全然違う企業になっていたりします。

 

このゆっくりとした変化に気づく為には、自分がその銘柄を買った時の理由を紙に書き出して正確に把握しておく必要があります。

そんな時に役立つのが「銘柄に対するブレインダンプ」です。以下の記事に書かれている「ブレインダンプ」という作業を保有銘柄に関する情報に対してだけ行うのです。

ブレインダンプをして投資に活かそう。自分のできる範囲の事を知る。

 

そうすれば自分の投資ストーリーがハッキリしますし、売り時も自ずと見えてきます。

これが一つ目の売り時です。

今保有している銘柄よりも利益が期待できそうな銘柄が見つかった時

 

こちらは喜ばしいパターンの売却タイミングですね。

今保有している銘柄を売却してその資金を別の銘柄の購入に充てたほうが将来的なリターンが望める場合が該当します。

 

先日バフェットが行った、ウォルマートを売却してIBMやプレジションキャストパーツの購入資金に充てたのがこのパターンになります。

ウォーレン・バフェット氏2015年第3四半期(7-9月)も買い増し!

 

ただこのパターンの売り時で気を付けなければいけないのが「売却時の税金を考慮する」ことです。今現在日本では外国株を売却して利益を得ると売却益に対して20%の税金が課せられてしまいます。

 

つまりこのパターンで銘柄を乗り換える時は以下の全てを足したら、乗り換えたほうが利益が期待できる場合に限られます。

  • 現在保有している銘柄を持ち続けた場合の予想リターン
  • 売却益課税20%

 

この全てを足した場合に利益が上回りそうならば乗り換えるのも一興でしょう。

 

 

ただ税金という高い壁がある以上このパターンは中々訪れないでしょう。最初に選んだ銘柄も利益が期待できると踏んで投資しているわけですしね。でもイザという時は勇気をもって乗り換えることも必要になります。

 

ですので、そんな時に冷静な判断ができるように普段から保有銘柄の皮算用をしておきましょう。

 

売り時の基本的な考え方は「今からでもその銘柄を買うか?」

 

今回ご紹介したバリュー投資やファンダメンタルズ投資における2つの売り時ですが、いずれの売り時も結局の所は一つの問いかけで判断することができます。

 

それは「今からでもその銘柄を買うか?」と自分に問いかけてみるのです。

 

もし相場の大暴落時に怖くなって「売ろうかな?損切りしようかな?」と迷ったときは是非自分自身に「今からでもその銘柄を買う?」と問いかけてみてください。

 

本当に力のある企業で、ファンダメンタルズに基づいて投資しているならば相場の暴落は「買い時」にこそなれ「売り時」にはなり得ません。

 

そして企業の悪材料が出て株価が暴落した場合も「このニュースは自分の投資ストーリーを崩す物なのか否か」を冷静になって判断しましょう。

もしストーリーを崩すような悪材料ではない限り、それは「買い時」なのです。

 

投資家は株価が高くなると書いたがり、安くなると売りたがる生き物です。これは人間に本能や感情がある以上仕方がありません。

しかしバリュー投資をするならば投資家の持つ本能と逆の行動をしなければいけません。

 

是非普段から保有銘柄のことを考えて

  • 自分の投資ストーリー(株を買った理由)
  • 保有銘柄の売り時

の二つをいつでも思い出せるようにしておくことをオススメします。

賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法


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