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消費者独占型企業は4種類に分けられる【ブランド力編】

      2016/01/03

こんにちは。れーさんです。

前回に引き続きバフェットが好む消費者独占企業についての話です。

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消費者独占型企業は4種類に分けられる【コミュニケーション事業編】

消費者独占型企業は4種類に分けられる【サービス事業編】

消費者独占型企業は4種類に分けられる【薄利多売編】

 

小売業者が置かざるを得ない商品を作る企業

靴屋の陳列画像

靴屋に必ず置いてあるメーカーは何かな?

 

基本的に小売業者は「安く仕入れて、高く売る」ことで利益をあげる経営をしています。なので基本的に安く提供してくれるメーカーから商品を仕入れます。

 

もちろん粗悪品を客に提供してしまうと企業としての信頼が薄らいでいって結果的に売り上げが落ちてしまうので一定以上の品質は必要です。しかし一定以上の品質さえあれば後は「仕入れ値」こそ小売店が重要視するポイントになります。

 

つまり小売業者が「どれでも大差ないし、安い値段で卸してくれるメーカーの商品を仕入れよう」となるわけです。

 

この仕入れ値を安く買いたたかれるメーカーのことを前回の記事でも説明した「コモディティ企業」と言います。

 

置いていないと店が成り立たない商品

コカ・コーラのロゴ

コカ・コーラは必須の飲料品

 

一方で小売店側から「どうしても店に陳列させてほしい」と頼み込んでくる商品を作るメーカーも存在します。

 

どういった商品があるかと言いますと

 

  • コンビニにはセブンスター(タバコ)
  • ファミレス、居酒屋にはコカ・コーラ
  • スーパーにはカルビーのポテチ
  • ドラッグストアにはリステリン
  • 衣料品店にはリーバイス(ジーンズ)
  • 靴屋にはナイキ

 

などなど取り揃えておかないと「え、この店○○○も置いてないの!?」と消費者に驚かれるような商品がこれに当たります。

もし店に客がきて「置いていて当たり前」の商品が陳列されていないと不満度は一気に上がり「この店は品揃えが悪い」というレッテルを張られて、その店からは客足は遠ざかるでしょう。

 

例えばコカ・コーラの仕入れ値が高いからといって類似品を仕入れてもダメなのです。客が欲しているのは「コカ・コーラ」そのものであって「黒くて甘いシュワシュワした液体」ならなんでも良い訳ではないんです。

 

これこそが「ブランド力が持つ有料ブリッジ効果」です。

ブランド力を持った企業の業績は伸びやすい

ジレットのロゴ

 

コモディティ企業とは打って変わって、これらの商品を作るメーカーは小売業者に対して優位に立つことができます。コモディティ企業が自社の利益を削って小売店に売り込みに行かなければいかない傍らで、逆に小売店の方から「置かしてくれ!」と頼みに来るんですから当然ですよね。

 

そしてこれらの企業は高い利益率で儲けた潤沢な資金を使って、更に宣伝活動に励むことができます。消費者はさらにそのブランド商品を記憶し、消費するようになるのです。

その結果、メーカーは宣伝活動だけに専念できるようになり、定価で小売業者が仕入れてくれるので小売業者は事実上メーカーの集金マシーンになります。

 

ただ一つだけ注意しなければいけないのが、これらの商品は「消費財、消耗品」でなければならないということです。いくら知名度が高くても一回売れたら20年も30年も使えるような商品では利益率は伸びません。

 

ウォルマートは逆ブリッジ効果を持つ

ここまで読んでくださった方の中には「じゃぁなんでお前はウォルマートに投資してんだ」って思われるかもしれません。

しかしウォルマートほど店舗数が増えてくると逆にウォルマート側が価格決定権を有することになるのです。

そのあたりは↓の記事で纏めておりますので、もしよろしければご覧ください。

参考:バフェット銘柄ウォルマートが10%の急落!買いか?売りか?

 

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