UStock.com | バリュー投資実践ブログ

初心者投資家がウォーレン・バフェット氏を見習いバリュー投資で米国株に投資するブログです。投資に対しての心構えや投資銘柄についてのお役立ち情報も掲載していきます。

株式市場に参加している95%は「投機家」である

      2016/01/03

こんにちは。れーさんです。

皆さんは短期投資家ですか?長期投資家ですか?

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バフェットが勝てたのは「少数派」だったから

時計の背景に男性の影のイラスト

時間を味方につけよう

 

世界最高の投資家ウォーレン・バフェットは言うまでも無く「長期投資家」です。

 

バフェットに言わせると基本的に株式市場は「個人投資家」「機関投資家」問わず「短期投資家」が大多数を占めているそうです。

そしてバフェットが世界第二位の大富豪にまで上り詰められたのは、常に「少数派」の長期投資家でいたからです。

 

そんな話を聞かされれば当然「自分も少数派になりたい!」と思いますよね。

 

では具体的に「長期投資家」と「短期投資家」を分けるのはどういう場合になるのでしょうか?

 

投資期間で区別するわけではない

プールのレーンの画像

こっからここまでが長期投資家ってわけじゃない

 

バフェットの基準で「長期投資家」と「短期投資家」を分けるのは投資期間ではありません。1年~5年同じ銘柄を続けて持っていれば中長期だ!とかそういう話ではないのです。

 

バフェットの持つ有名な話に「インターネット革命の時は一切IT企業に投資しなかった。」というものがあります。

 

インターネット革命時は周りを見渡せばキラキラ輝く鰻登りのチャートと業績を描くIT企業が山ほどあったのです。しかしバフェットはコーラや新聞やチョコレートなど、イケイケなIT企業に比べれば地味な銘柄ばかりを好んで頑なに持ち続けていました。IT企業には見向きもしなかったのです。

 

そんなバフェットに対して当時バークシャー・ハサウェイの株主や周囲のアナリスト達はこぞって「無能」の烙印を押しつけました。

しかしITブームが過ぎ去り所謂「バブル」が弾けると自然とバフェットの聡明さが思い出されました。

長期的に成長する企業か否か

徐々に成長する植物のイラスト

グングン成長する企業を手に入れよう

 

バフェットがITブームに乗っからなかったのにはワケがあります。

 

株式市場は基本的に「好材料で買い、悪材料で売る」という動きをします。材料情報自体は投資をする上で重要な判断材料なのですが、バフェットが目を付けたのは「短期投資家の加熱」でした。

 

本来株式市場において短期的な取引で勝っている「個人投資家」や「機関投資家」は経済のスペシャリストなわけです。情報の咀嚼(そしゃく:噛み砕いて消化すること)が上手で早く、企業価値を正確に測ることができる人たちです。

 

しかしそんな彼らでも、ブル相場(上昇相場)では好材料は必要以上に担げてしまい、ベア相場(下落相場)での悪材料は企業実態以上に売ってしまいます。短期投資家はブル相場だけではなくベア相場においても必要以上に加熱する傾向があるんです。

 

そこでバフェットはベア相場(下落相場)において、優良企業が本質的な価値には傷をつけない程度の小さく些細な悪材料を出してしまった際に、それに対して「短期投資家」が必要以上のパニックに陥いることに目を着けました。

そして短期投資家が過剰反応して売り込んだ「長期的な優位性は何ら揺らいでいない優良企業」の株を買い占めてしまうのです。

逆に根拠も無く加熱して株価が上がっていくような相場は一貫して無視し続けています。

 

これがバフェットの投資の根本にある考えとITブームに全く興味を示さなかった理由です。

 

結論

 

以上の事を踏まえて考えると長期投資家と短期投資家とは

  • 結果的に長期間保有することになる銘柄に投資するのが長期投資家
  • 手放す理由にならない材料で優良企業を売り買いするのが短期投資家

と言えるでしょう。

長期投資は「手放す理由が無い」から結果的に長期投資になるだけで、バフェットも買った直後に企業実態を遥かに上回る株価になった場合は恐らく売ってしまうでしょう。

つまり長期投資における投資判断はあくまで「企業実態と比べて株価が飛び抜けて高いか安いか」だけで判断します。

逆に短期投資は「企業実態とは関係の無い要素でも」売買します。

 

 

さて、ここまで長期投資と短期投資の違いを話してきました。

どちらを志すかと考えた場合に、長期投資と短期投資どちらが優れていてどちらが正しいという話をする気はないですし未来のことを話すのは不毛だと思っています。

しかし「短期投資で継続して長者番付の上位に入っている人が殆どいないこと」と、「長者番付にいる人はほぼ全員企業価値の高い株を長期保有している」ことを考えれば、まぁ…そういうことなのでしょう

 

歴史的にも企業価値に注目した長期投資の優位性はハッキリしているのに、短期投資が主流なのは人間はせっかちで早く結果を欲しがる生き物だからです。

その点についてバフェットもこんな名言を残しています。

 

ゆっくり金持ちになりたい人なんていないよ

ウォーレン・バフェット

※アマゾンのCEOジェフベゾス氏がバフェット氏に「何でみんなあなたの投資戦略を真似ないんですか?」と聞いた時にバフェット氏が答えた言葉です。

 

私は「少数派の投資」でゆっくり金持ちになろうと思います。時間をかけられるのは若者の特権ですからね。

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