UStock.com | バリュー投資実践ブログ

初心者投資家がウォーレン・バフェット氏を見習いバリュー投資で米国株に投資するブログです。投資に対しての心構えや投資銘柄についてのお役立ち情報も掲載していきます。

米国(アメリカ)株投資の良い所悪い所

      2016/01/03

こんにちは。れーさんです。

当ブログのタイトル「UStock」はUS(米国)とStock(株)を繋げた造語だって気づいてくれた方いらっしゃいますか?(笑)

今日はそんなUStockが主戦場としている米国株(米国市場)投資の良い所と悪い所を考えます。

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私の感じている米国株投資の良い所

過去の記事をお読みいただいている方はお分かりだと思いますが、私は米国株が大好きです。最初は日本株を取引していたのですが自分なりに勉強していく内に「あ、日本株に投資してたらダメだな」と感じるようになっていきました。

その理由を説明していきたいと思います。

 

1.総じて利益率が高い!

上向きオレンジ色の矢印

すっごい伸びるよ!

 

米国株に目を向け始めてから最も驚いたのが日本株との利益率の差です。

利益率を測る上で非常に便利な「ROE」という指標があるのですが、米国株はこのROEが滅茶苦茶高いんです。

ROE(自己資本利益率)とは、自己資本を「元手」として、1年間でどれだけの利益をあげたか、収益性を測る指標の一つです。 収益性を測る指標は他にもありますが、ROEの特徴は「株主」にとっての収益性を測る点にあります。

 

2015年11月現在東京証券取引所の指数である「JPX日経400」のROEは10%台です。この指数は財務や経営が上手な企業を定量的に選んで平均を取った指数となっています。

つまり日本企業の「スターメンバー」を集めた指数ですね。

最近は日本企業も「利益率」の向上を目標にしていてこの2年ほどで5%上昇しました。とても素晴らしい傾向です。

なぜなら利益率の高さは結果的に投資家の利益に結び付くからです。それを伸ばそうとしているのですから我々は歓迎すべき傾向ですね。

 

しかし日本企業が四苦八苦してようやく10%台に乗せたROEですが、米国株は遥かに上空をいきます。

こちらも2015年11月現在ですが、ニューヨーク証券取引所に上場する優良銘柄30社の平均を取った指数「NYダウ平均株価」のROEは何と20%台をマークしています。

米国企業は優秀な経営を行い凄まじい利益率を誇っているんですね。この他国を圧倒する利益率の高さが私が米国株に魅力を感じた理由の最も大きなポイントです。

 

2.株主を大事にする

石で型どられたハート

株主の事が大好きな米国企業

 

米国企業には基本的に「企業は株主の物だ」という考え方が浸透しています。

株式会社というのは元々、リスクを分散して出資しようという考えの人達が集まって出資した会社のことを言うのです。

つまり株券の枚数に応じたリスクと引き換えに「会社の所有権」を持っているわけです。

 

そんな株式会社ですから基本的に「リスクを取ってくれた株主の為に利益を上げる」というのが根本の考えとなります。米国企業にはそんな「当たり前の事を当たり前に続けてこれた」優秀な企業が沢山あります。

 

株主を大事にする企業とは?

 

日本企業に投資していると頻繁にある「増資」「減配」「無配化」などの株主に損失を与える行為を極力しない(最終手段とも言います)企業のことを言います。

 

米国株では頻繁に、株主の株券の価値を高める「自社株買い」や配当金を増やす「増配」が行われています。

基本的に一回開始した配当は止めないのが当たり前になっていて、その考えは実際に記録としても残っています。

 

例えば日本企業の中で毎年「増配」を繰り返すことで有名な「花王(T.4452)」は2015年11月現在、26年連続増配しています。

26年も続けて増配するのは素晴らしいですね。きちんと株主還元を考えている点に好感が持てます。

 

しかし、もし日本の連続増配キング「花王」が米国株のランキングに入ると何位になるか分かりますか?

 

 

 

実は30位にも入らないのです。

 

 

米国株の連続増配記録は凄まじく、2015年11月現在では1位~10位の10社が50年(半世紀!)以上連続増配をしています。

また11位~20位までも40年以上連続増配を続けるなど、根本的に日本企業とは比べ物にならないほど長い間増配をし続けてきています。

 

長期投資をする上で株主還元を重視するという点は非常に重要なポイントになります。この株主を超重視する点が私が米国株に魅力を感じた理由の二つ目です。

 

 

3.NY証券取引所は監視が厳しい

 

監視カメラのイラスト

見張っています

 

ニューヨーク証券取引所って上場維持が滅茶苦茶厳しいんです。そもそも上場するのさえ難しいと言われています。

その代わり上場できれば世界的なステータスになるんですね。(ちなみに日本企業ではTOYOTAなどが上場できています。)

 

これは企業にとっては中々辛いポイントでしょうが、投資家にとってはこの上なく安心感を与えてくれます。

 

最近東京証券取引所では「上場ゴール」などという酷いマネーゲームが行われていましたね。NY証券取引所はそもそもあんな企業は上場できませんので投資家は安心して銘柄選びに専念することができます。

 

これが私が米国株に魅力を感じた最後の理由です。

私の感じている米国株投資の悪い所

ここまで米国株の素晴らしい点をピックアップしてきましたが、もちろん米国株投資は万能ではありませんので悪い所もあります。

 

1.情報が入手しにくい

英語の新聞

英語で書かれている…

ぶっちゃけこれが一番大きなネックになってくると思います。

私は日常会話未満の英語力しかありませんので英語の決算書を読むのは滅茶苦茶時間がかかります。

翻訳ソフトに通しても専門的な単語が多すぎてハチャメチャな翻訳になるので結局原文のまま読むハメになります(笑)

 

ただこれは英語が堪能な方であれば何の問題にもならない問題です。

 

 

2.証券会社で取扱されている銘柄しか投資できない

まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですが証券会社が取り扱っている銘柄にしか投資できません。

私がメインで使っている「マネックス証券」は日本の証券会社の中で最も米国株の取り扱い数が多いのですが、それでも当然全ては網羅できていません。

ですので「重箱の隅にキラリと輝く銘柄を発掘してやるぜ!」という方は少し苦労するかもしれません(笑)

ただ全てを網羅できていないと言ってもマネックス証券では約3400銘柄の取扱がありますので「銘柄すくねーなー!」と思うことはまず無いと思います。(笑)

ですので米国株投資を始めるならマネックス証券がお勧めです。


米国株投資の悪い所は以上の二つになります。

 

まとめ

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

ハッキリ言って米国株投資の悪い所は無理矢理ひねり出しました(笑)

まぁ重要なのは、「情報が入手しにくい」点も「取扱銘柄数が限られる」点も投資家側の問題であって上場企業の問題ではないことです。

市場に対して疑心暗鬼にならずに済むってのは途方もなく大きなメリットです。

 

ですので最初に感じる不便さを乗り越えてしまえば超優良企業ばかりに投資できる米国株はやはり魅力的だと思います。

 

是非これから投資を始めようと考えている方は「米国株」の「長期投資」を目指しましょう。

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