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初心者投資家がウォーレン・バフェット氏を見習いバリュー投資で米国株に投資するブログです。投資に対しての心構えや投資銘柄についてのお役立ち情報も掲載していきます。

株で儲けるには継続性の無い企業に投資してはいけない

      2016/01/03

こんにちは。れーさんです。

米国は決算シーズンで様々な企業が決算を発表しています。

そして調子の良い企業悪い企業が判明します。

ともすればやっぱり儲かってる企業に投資したいですよね。

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一時的に儲かっていればいいってもんじゃない

 

PROFITと書かれた黄色の袋の画像、手前に小銭が落ちている

利益率を重視しよう

 

先日投稿した「IBMの3Q決算が発表されました!」でも書きましたが投資をする上で「利益率」って大事です。

内容を簡単に繰り返しますと、1億円の売上高があっても100万円の利益しか無い企業よりも1000万円しか売上高が無いのに100万円の利益をあげられている企業のほうが魅力的だということでした。

 

利益率が大事なことは間違いないのですが、じゃぁ単純に決算書だけ読んで投資先を決めればいいかっていうとそういうわけでもありません。

儲かっているだけではなく投資先のビジネスの継続性にも注目しなければなりません。

 

継続性のあるビジネスとは?

 

コカ・コーラのロゴマーク 赤背景に白文字でコカ・コーラ

バフェットも大好きなコカ・コーラ

 

例えば継続性のあるビジネスで利益率の高い商品を提供している企業で有名なのが「コカ・コーラ」があります。

主力商品は言うまでもなくコーラです。夏に飲むとシュワシュワして爽快感のある炭酸飲料です。このコカ・コーラは一杯当たりの原価は350mlの「原液」で約5円だそうです。

つまりその原液を大量の水で割って350mlを120円で売るわけですから原価の低さと利益率は良く分かっていただけると思います。

 

そしてコカ・コーラのビジネスの継続性も言うまでもありませんよね。

どこのファミレス、自動販売機、スーパー、居酒屋に行ってもほぼ必ずコーラは置いてあります。もうオレンジジュースやウーロン茶と同じレベルで必須な品揃えの一つになっています。

 

参考:実は信じられないくらい安い『物』の原価をバラしちゃいます【雑学】

 

継続性の無いビジネスとは?

 

たまごっちの画像

昔流行りましたよね「たまごっち」

 

継続性の無いビジネスとは「消費していくビジネス」ということです。つまり一過性のブームに乗り同じような商品やサービスが乱立するのが継続性の無いビジネスです。

 

これはもう日本でも様々な「消費されるビジネスが」出てきましたよね。

  • たまごっち(と付随するパチモン)
  • ルーズソックス
  • ポケベル
  • PHS
  • ガングロ
  • 韓流
  • 定期的にやってくる健康ブーム

等々、まさにその時代時代のブームです。懐かしい(笑)

 

これらは消費者の間で勝手に流行ったわけではありません。

最初はモチロン消費者が買う事から始まるのですが、そのブームに沢山の企業が便乗するから更に市場に供給され、消費者も流行っているから買いあさります。

この一過性であるブームに関係する商品やサービスを提供するのが「継続性の無いビジネス」です。そしてその一過性のブームでしか利益をあげていないような企業はブームが吹き飛ぶと企業としても吹き飛びます。

 

最近ではSNSやソシャゲが継続性の無いビジネス

 

PUZZLE&DRAGONSの公式画像

ソシャゲの快進撃はいつまで続くかな?

 

ブームは昔にしか無いわけではなく現在もこれからの未来も必ずその時代時代で流行る物が出てきます。

今で言うとTwitter、Facebook、mixi、LINE、インスタグラム、nanapiなどなど上げ続けるとキリが無いくらい乱立しています。

またソシャゲではパズル&ドラゴンズを筆頭にモンスターストライク、白猫プロジェクト、魔法使いと黒猫のウィズ等等凄まじい勢いで量産されていっています。

ソシャゲは特に流行った時の利益率がとんでもないことから各社こぞって参入しています。

 

これは間違いなく流行ですし、実際生活していても流行しているな~っていうのは感じます。

かくいう私もLINEを利用していますし、このブログでもFacebookやTwitterボタン等を設置しています。ソシャゲはやりませんが。

消費者としては別に一過性の流行だろうが何だろうが楽しくて便利ならそれでいいんです。私も楽しく利用させていただいてます。

 

しかし投資家としてはこのようなブームに乗るのは如何な物かと思います。

 

一過性のブームに社運をかける企業は波に乗れてる間はとてつもない利益をあげますが、ブームが終焉を迎えたりブームに乗れていた商品がコケた時にとんでもないことになります。

mixi、ガンホー、gumiなんかは正にそうですね。あとグノシーとか。

mixiの10年チャート

とてつもない乱高下をするミクシィ

ガンホーチャート

ミクシィと同じく乱高下するガンホー

将来の姿が全く想像できない企業群

 

崖の画像

 

私は絶対にこれらの企業の株を長期保有しません。というかできません(笑)

何故なら10年後どころか3年後、2年後、下手したら来年の姿ですら全く想像できないからです。これらの企業の命運を握っているのは消費者側であって企業側ではないんです。

つまりこれらの企業が提供するサービスや商品は消費者にとっては「変わりがいくらでもいる」状態なんです。

 

というか多分これらの企業も自分の会社の5年後10年後の展望なんて想像できていないと思います。仮に本気で10年後までソシャゲ一本SNS一本でイケるなんて思っているのなら相当ヤバいです。

そして今は燻っているけど今後は時代時代のブームに乗れると思っているならそれもまたヤバイです。「今現在」利益を継続的に出せていない企業が何故将来のことは楽観視できるのでしょう。

 

詳しくはこちらの記事で説明しています。

消費者独占型企業とコモディティ型企業。投資家の命運を分ける条件。

 

結論

 

決算書が素晴らしく魅力的な企業でも一過性のブームに依存している企業には投資するべきではない。

TwitterやFacebook等の超巨大メディアも例外では無いと思います。mixiだって日本では滅茶苦茶流行ってましたからね。私は過去から学びたいと思います。

決算書を見て「お! ええやん!」ってなったら一呼吸置いて、その企業の10年後の姿を想像してみるといいかもしれません。

 

ただ短期視点で行う投機にはこれらの銘柄は資金を投じる価値があると思います。

今回の話はあくまで「長期的な展望で見た場合」にどうだっていう話です。

 

ちなみに同じIT企業でもGoogleやMicrosoft、Apple、Amazon等は全く例外だと思います。これらは私達の生活習慣にに深く根差していて最早無くてはならない存在になっているからです。

利益率の持続性と平均回帰


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