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株より貯金のほうがいいんじゃないの?

      2016/01/03

こんにちは。れーさんです。

初心者が始めに感じている不安シリーズ

今回は「株より貯金のほうがいいんじゃないの?」についてです。

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預金信仰は老後貧乏を呼び寄せる

そもそも株って何だろう?漠然とした不安感があるで紹介したデータにあるように日本は「貯金」が大好きです。

そもそも株とは何だろう?漠然とした不安感がある

もうアメリカと比べると異常なまでに貯金に対する信仰心があります(笑)

各国の金融資産構成比較画像

日本人の異常なまでの貯金信仰

資金循環の日米欧比較 ? 日本銀行

2015年6月末時点でのグラフです。

このグラフを見ると日本の一般家庭の家計に占める割合は

現金・預金(52.0%)
保険・年金(25.8%)
株式・出資金(10.6%)
投資信託(5.7%)
債権(1.5%)
となっています。

保有資産の実に約52%が現金で、「投資資産」は全部足しても全体保有資産の約18%しかありません。

?

一方で投資大国のアメリカでは

株式・出資金(34.3%)
保険・年金準備金(32.1%)
投資信託(13.2%)
現金・預金(13.2%)
債権(4.4%)
となっています。

日本とは真逆で保有資産の約52%が「投資資産」で現金・預金は約13%しかありません。

 

なぜ日本はこんなに「貯金」が大好きな国になってしまったのでしょうか?

 

昔は銀行に預けているだけで5~8%もの利息が付いていた

4色の紙幣が描かれた歯車

バブルの頃は全ての歯車がガッチリ噛み合ってましたね

 

ほんとバブルの頃の日本は異常な時代だったんですよね。

今の時代に投資で8%も安定して成績を残せたら投資としては大成功の部類です。それがバブルの頃は元金保証の銀行預金でそれだけの利息がついていたのです。(羨ましい

・・・まぁ今そんなことを言っていても仕方ないですね。(笑)

 

少し脱線しましたが、つまり昔はリスクを犯すことなく安定的に資産が増えていたんです。

そんな時代にわざわざリスクのある株をやろうと誰が思うでしょうか?

 

日本人の預金信仰はバブルの後遺症なのです。

 

貯金ではインフレに負ける

そんな時代を過ごしてきた名残で預金をすることこそが美徳だという風潮がありますが、実は預金は超低利息だとお金は「減っていってる」んです。

 

 

何を言う!通帳にはきちんと数字が並んでいるぞ。と思われるかもしれません。

 

イメージし辛いかもしれませんがインフレ経済下ではお金の価値は”相対的”に減っていきます。国として理想的な経済状態はゆっくりとしたインフレ経済だと言われています。つまりどの国の政府も基本的には「インフレ」状態を目指した政策を取っていくんですね。

そもそもインフレとは?

インフレとは物価が上がっていっている経済状況を指します。

消費者物価指数(CPI:consumer price index)など各種物価指数の上昇率がインフレーションの指標となる。典型的なインフレは、好況で経済やサービスに対する需要が増加し、経済全体で見た需要と供給のバランス(均衡)が崩れ、総需要が総供給を上回った場合に、物価の上昇によって需給が調整されることで発生する。物価の上昇は貨幣価値の低下を同時に意味する。つまり同じ貨幣で買える物が少なくなる。
インフレは好況下での発生が多いが、不況下にも関わらず物価が上昇を続けることがあり、こちらは区別しスタグフレーション(stagflation)と呼ばれる。
主にマクロ経済学で研究される現象である。

Wikipediaより引用

 

つまり去年までは100円で缶ジュースが買えていたのに、今年は110円出さないと缶ジュースが買えなくなったりする状態を「インフレ」と言います。ちなみに逆の状態を「デフレ」といいます。

 

インフレ状態になると相対的にお金の価値は下がっていきます。上の例ですと100円で同じ缶ジュースが買えなくなるわけですからね。

今回は分かりやすいように極端な例としてインフレ率10%で説明しましたが、この場合ですと銀行預金するならば10%以上の利息がないとお金の価値は減り続けるということです。

 

ちなみに現在のインフレ率は1%程度ですが日銀が今後もジャブジャブ金融緩和を続けるならば加速度的にインフレは進んでいきます。

老後まで貯金でOKだという人必見。貯金では人生が終わってしまう理由

 

結論

 

繰り返しになりますが、結局のところなぜ預金ではダメなのか簡単に言うと「相対的に見てお金がどんどん減り続けてしまう」からです。

実は株式投資は「お金を増やす」という攻めの要素もありますが、「インフレから資産を守る」という守りの要素も持ち合わせています。

 

つまり今後も国が成長し続けて、国がインフレを望み続ける限り投資をするのは半ば不可欠なことなのです。

 

お金を働かせずに寝かしておくと結果的に将来の自分を苦しめることになります。

 

将来の自分の為にも投資は必ずするべきです。

インフレ貧乏にならないための資産防衛術


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