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株ってギャンブルじゃないの?

      2015/12/22

こんにちは。れーさんです。

初心者が始めに感じている不安シリーズ

今回は「株ってギャンブルじゃないの?」についてです。

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株はギャンブルなのか?

ギャンブル

億万長者が出現したり破産して電車に飛び込む人が出たりして「イチかバチか」なイメージのある株式投資ですが、「イチかバチか」と言えばパチンコやカジノや競馬等の「ギャンブル」が代表的ですよね。

(本来株式”投資”はイチかバチかみたいな物ではありません。)

 

では当たれば全てを得て外れれば全てを失う株式投資(厳密には株式”投機”なのですが)もギャンブルなのでしょうか?

 

ギャンブルの定義とは?

 

まず株式投資がギャンブルか否か、を考える前に「ギャンブル」の定義を知らない事には始まりませんね。

 

ということで何時もの如くWikipediaに教えを請います。

 

賭博(ギャンブル)とは

金銭や品物などを賭けて勝負を争う遊戯のことである[1]。 金銭や品物などの財物を賭けて、(偶然性の要素が含まれる)勝負を行い、その勝負の結果によって、負けたほうは、賭けた財物を失い、勝ったほうは(なんらかのとりきめにもとづいて)財物を得る、というしくみの遊戯(ゲーム)の総称である。
日常的に賭博を行う者や、賭博を特に好む者は「賭博師」や「ギャンブラー」と呼ばれている。

Wikipediaより引用

 

ギャンブルの定義は以上になります。

つまりザックリと言うと「奪い合う」のがギャンブルってことですね。

一つしか無いリンゴを二人で奪い合うのがギャンブルです。

 

投資の定義とは?

 

こちらもWikipedia先生に教えを請います。

 

投資とは
金融における投資は、金融資本を経済・経営活動を通じてリスクのある投資対象に投下すること。投資対象としては多様なタイプの投資資産があり、異なったリスクやリターンのプロファイルがある。

投資が必要となるのは、経済また経営主体が、自己資本に加えて、追加的な他人資本を調達することで、より大きな投資機会に投資が可能となるからである。低い投資収益の投資機会を削減してより高い投資収益率に集中することで経済全体の投資収益がより早く成長し、それがひいては社会全体の総金融資本を成長させる。これが、投資可能な金融資本の持続的な再生産のサイクルの要として機能する。
例えば、証券(株式、債券等)投資の場合、提供された資金で、企業が調達資金により工場を増設、販売チャネル強化、研究開発増強、企業買収などをして利益をあげた場合、そのリスクをとった結果として得られた利益の一定割合は、企業価値の増大によるキャピタルゲインや配当として、通常の場合、当初の資本拠出に対するリスクをとった投資家に還元される。株式の場合将来還元される金額の不確実性は大きい。大きな利益からマイナスになることもある。債券の場合、多くの場合、利息として一定の金額が還元されることが約束されている。
不動産に対する投資も、購入資産の利用によってキャピタルゲインまたは、賃料利回りと賃貸資産の調達費用の鞘で儲けることを期待する場合は、投資家にリスクを生じるため投資とみなされる。

 

つまりすごく簡単に言うと経済の成長の波に乗るのが「投資」ということです。

 

 

例で話しますと

 

A社という会社のビジネスが今後成長しそうだからA社に投資しておいて将来リターンを得よう!

 

という発想が「投資」で

 

A社が何だか良く分からないけど凄い特許を開発したから株価上がりそうだし投資しとこう!

 

という発想が「投機(ギャンブル)」になります。

目線がどちらを向いているかの違い

犬がこちらを見上げている画像

キミがしたいのは投資?それともギャンブル?

 

特許も会社のビジネスに関係あるし株価も上がるんだから「投資」じゃないの?

と思われるかもしれませんが私は「投機”ギャンブル”」だと思います。

 

 

何が違うんだ!と言いますと

 

 

ビジネスに注目した場合は投資判断にしている情報が「企業」を元にしています。

例えばコカ・コーラは世界中で売れまくっていることやIBMがITコンサルで消費者独占力を持っている事などです。

 

しかしビッグニュースで「株価が上がりそう」だから投資するっていうのは投資判断にしている情報が「他の株主」「他人」を元にしています。

「株価が上がりそうだから投資する」というのは言い換えれば「他の投資家が上がる方に賭ける」という事に賭けているのです。(少しややこしいですね。)

 

つまりポーカーで3カードが出る確率が高いからもう一枚引く事に「賭ける」のと本質的には何ら変わりは無いのです。

 

 

もちろん開発された特許が”どう利益に結び付くか”がキチンと分かっていればそれは「投資」になります。

 

どちらも特許技術の開発という同じ情報を元にしているのですが投資家自身が何を見ているかで全く意味合いが変わってくるのです。

 

株は流動性が高いだけで不動産等と同じ資産である

 

ではなぜ同じ株式投資をしているのに一方は「投資」になり一方は「投機”ギャンブル”」になるのでしょうか?

 

それは株式投資が数ある資産の中でも異色の「高い流動性」を持つからです。

どういうことかと言いますと株式投資はネット証券の台頭で家に居ながらクリック一つで売ったり買ったりを、それこそ一日に何回でもできます。

もうお分かりだと思いますが、この流動性ってやつは株式投資のメリットでもあるのですが、使い方によっては株式投資をギャンブルに変えてしまう諸刃の剣です。

 

 

あなたは家や絵画を5分で売り買いしますか?

ここで一つ考えていただきたいのですが、もしあなたが家や絵画、車等を持っていたら「損切り」しますか?

価値が上がったら「利益確定」しますか?

するわけありませんよね(笑)

絵画はともかく家や車は買った瞬間に価値がダダ下がりするのですから損切りなんてしてたらあっという間にホームレスになります。

何より手続きが面倒くさすぎます(笑)

 

 

このように普通「資産」は保有しておくもので短期で利ザヤを稼ぎに行くものじゃないんです。そういうことをするのは「不動産屋」や「中古車ディーラー」です。

 

 

ですが何故か株式だけは本来は文句の付けようがないメリットである「高い流動性」に人間の欲望を駆り立てられて短期売買を繰り返してしまいます。

つまりパチンコや競馬と同じ「短期で儲けられるかもしれない」という愚かな欲望です。そして大半の人が無意味な売買を繰り返して大事なお金を失っていきます。

 

 

しかし勿体ない事に株式は家や車と違って”正しい企業に正しい値段で投資”すれば、年々「配当金が貰えたり」「価値が上がったり(株価上昇)」します。

いくら短期で上手い事利益確定した!って思っていても10年後20年後を見据えれば大した利益ではなかったりします。

 

 

 

家も車も絵画も株も全て同じ資産です。

そして株は年々「価値が上昇していく資産」です。

 

 

これから株を始めるなら大事なお金を使って「ギャンブル」するのではなく「価値ある保有資産」を増やすようにしましょう。

そして上手く価値ある資産を保有できたなら持てば持つほど複利の力によって報われるでしょう。

(長く持つことで資産が増え続けるのは消費者独占力を持った企業だけです。日本企業には恐らく存在しません。米国株に投資しましょう。)

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