UStock.com | バリュー投資実践ブログ

初心者投資家がウォーレン・バフェット氏を見習いバリュー投資で米国株に投資するブログです。投資に対しての心構えや投資銘柄についてのお役立ち情報も掲載していきます。

日本郵政グループの上場迫る。買いか?売りか?

      2016/01/02

こんにちは。れーさんです。

いよいよ郵政三社の上場日が近づいてきましたね!

今日は郵政三社は実際の所買いなの?売りなの?を考えてみたいと思います。

スポンサーリンク

手紙

今も手紙を出しますか?

 

身近なんだけど企業としてはイマイチ実感の湧かない郵政三社ですが、投資家としてはどのように見るべきでしょうか?

 

郵政三社を簡単に

 

そもそも郵政三社とは

郵政三事業
郵政三事業(ゆうせいさんじぎょう)とは、かつては日本郵政公社が行い、現在は日本郵政グループ各社が行う、郵便、郵便貯金、簡易生命保険という3つの事業の総称である。

wikipediaより引用

ふむふむ。まぁわかっていましたが以下の三つのことです。

 

  • 郵便 – 日本郵便
  • 郵便貯金 – ゆうちょ銀行
  • 簡易生命保険 – かんぽ生命保険

 

業績や配当利回りの観点での見解は各所で解説されていますので、今回はビジネスモデルの観点からそれぞれを考えてみたいと思います。

郵便 – 日本郵便

 

ビジネスモデルは私たちのお馴染み郵便屋さんである「日本郵便」ですね。

最初に結論から申しますと成長性には期待するべきではありません。これは実際に私たちの生活を思い出していただければ分かるかと思いますが、現代では紙媒体の手紙は年賀状以外壊滅状態です。

 

最後の砦の年賀状を出す人も年々減少傾向にあります。

 

改めて言うことでもないかもしれませんが、主要因はインターネットの復旧です。

行く行くは間違いなく年賀状もインターネットに取って代わられ廃れるでしょう。伝統とも言える年賀状ですが、昔は普段着だった着物が今ではマイノリティになっていることを顧みれば人々は利便性の高い物を追及するようになると思います。

バリバリの斜陽産業ですね。

 

長期的に見るならば間違いなくいらない銘柄です。

 

郵便貯金 – ゆうちょ銀行

お次は郵便局がやってる銀行である「ゆうちょ銀行」です。

 

大きな特徴としてはやはり間接的に国が大株主になるので潰れることがまず無い=預金を預け入れる人が安定的に存在し続けるという点でしょう。

しかしその大きな特徴も現状は一人1000万円までしか預けられないので今後この上限額が撤廃されれば預入金額が膨らみ運用に回せる資金が増え利益率が上がる”かも”しれない。

 

あとは銀行として利益率の高いローン等の金融商品をゆうちょ自身が取り扱っていないというのが気がかりですね。

今はスルガ銀行との提携だけですのでゆうちょ自身が美味しい金融商品を設定できれば、それで利益率の押し上げができる”かも”しれません。

 

現状では特別ゆうちょを選ぶ意味はありません。

 

ということで郵貯は上場後しばらく様子見だと思います。株主が変わることで経営体制が変わったり、金融商品が設定されたりすれば一考の価値はある・・・のかな?

簡易生命保険 – かんぽ生命保険

 

最後は郵便局がやってる生命保険である「かんぽ生命保険」です。

まず大きな特徴としては加入審査がガバガバだということです。医師の審査がいらなかったり職業の縛りもなかったり。

 

利用者としては嬉しい方針ですが、投資対象企業の保険商品として見るとリスクが滅茶苦茶高いように思います。

その分保険料が割高なのですが、保険商品の対象に怪我率や病気率の高い客を取り入れるのはバークシャーが買収したGEICOの例から見ても危険な選択肢になり得ると思います。

 

現状ではビジネスモデルのリスクが高いように感じますので、いらない銘柄です。

 

結論

 

3社共IPO当選して初値で売り抜けるための銘柄だと思います。長期保有する銘柄では間違っても無いです。

ただ郵貯は上でも述べましたが取り扱い金融商品の変化によっては投資するのも面白いかもしれません。

 

ただ経営者が利益率の低い日本の銀行を渡り歩いてきている人物なので、もし守りの経営をする人物ならば郵貯も投資するに値しない銘柄になります。

 

合わせてこちらの記事もご覧ください。郵政三事業が当てはまるコモディティ企業について説明しています。

消費者独占型企業とコモディティ型企業。投資家の命運を分ける条件。

スポンサーリンク

 - 株式投資