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初心者投資家がウォーレン・バフェット氏を見習いバリュー投資で米国株に投資するブログです。投資に対しての心構えや投資銘柄についてのお役立ち情報も掲載していきます。

長期投資は鈍感力を鍛えよう

      2016/01/02

こんにちは。れーさんです。

米利上げ観測の後退や世界経済の減速等あまり良くないニュースが駆け巡る相場で、うんざりしますよね。
私を含めてさっさと相場の方向性が決まってほしい人が多いと思います。

こんな相場が続くとついつい本来の自分を見失いがちですが、目的意識をしっかり持つことが大事です。

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夕焼けが背景の山の影の写真

夕日でも眺めてのんびり投資しよう

長期投資をするなら鈍感になろう

私は自分で言うのもなんですが、そんなにトロい人間ではありません。だから最初は投機家を志そうとしました(笑)
そんな私ですが長期投資を志すようになってからできるだけ「鈍感」でいようとしています。

 

例えば先日も話題にした経済指標や、大口投資家の動向などに対してです。
これらの要素は確かに株価を強烈に動かす要素ではあるのですが私の志す投資にはあまり必要ない要素です。
そしてあまり必要ではない要素に惑わされない為に「鈍感力」が必要なのです。
ではここで言う鈍感力とはどういった物なのでしょう?

 

鈍感力とは?なぜ大事なのか。

 

私の考える「鈍感力」とは、流れてくる情報を取捨選択し自分の考える道の成否を判断する上で必要な物かどうか判断し、必要の無い情報に対して心を動かされない力のことです。
これはバリュー投資をする上でかなり大事で、 鈍感力を持たないバリュー投資家は往々にして自分が何をしていたか忘れがちになります。
例えば大口の投資家が投資判断を引き下げたり、信用取引の買い玉が溜まってきたり、恐怖指数(VIX)の上下等で、確かに短期的には株価を動かしうる要素になるのですがどれもこれも「株を買う側」の要素なんですよね。
これらは企業が上げる収益には全く影響を与えませんよね。だからこれらの情報は私にとっては必要のない物で、「鈍感」になるべき対象です。

 

以下の記事では「バリュー投資」において株を売ってもいい売却の条件を説明しています。合わせてご覧ください。

株の売り時とは?バリュー投資や長期投資における2つの売却タイミング

 

一方で必要になる情報とは、当然企業のビジネスモデルの変化やライバル企業の台頭などです。つまり「企業側」の情報ですね。
私の保有銘柄のウォルマートでしたら、コストコ(ティッカー:COST)やアマゾン(ティッカー:AMZN)の動向ですね。
これらの情報は内容によっては著しく企業の利益を損なう可能性があります。

ですので、上記の情報に対しては「鈍感」ではなく「敏感」になります。

インターネットの台頭とネット証券の提供する流動性は投資家にとって呪いになっている

 

以上のことを踏まえた上で感じるのは、現代社会は便利になりすぎているという事です。

 

グーグルで銘柄名を検索すれば決算の内容や、最近の経済活動はモチロン、取るに足らない小さなニュースまで何でもかんでも出てきます。
家にいながら全ての情報が手に入るのは素晴らしいのですが、意識して取捨選択しないと頭が情報でいっぱいいっぱいになってしまいます。
取引についても昔は証券会社の窓口まで行かないと取引できず、取引の成立までも時間がかかりました。しかし現代では家からクリック一つで注文を出すことができますし、取引の成立も1秒もかからず完了します。ですがあまりに取引が手軽になりすぎた事で熟考する前に取引してしまう事になっているような気がします。

技術の進歩によるツールは便利で生活水準を上げることはできますが、ツールに使われてしまっては便利さは一変して呪いになってしまいます。

 

繰り返しになりますがツールをツールとして利用し、情報に振り回されない為にも「鈍感力」が必要なのです。

考えすぎない (アルファポリス文庫)

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